ジャニオタ、宝塚に落ちる。

亀担が柚香光さんに落ちました。

柚香光に落ちた春

書き終わって読み返したけど長すぎて笑った。

タカラジェンヌさんたちの名前辞書登録するところから始めました!

 

皆さん初めまして。

ジャニオタ(KAT-TUN亀梨和也担当)歴も10何年か。

たまにふらふら二次元に惹かれながら、三次元には担当G以外興味なく過ごしてきた、ジャニオタとはいえ局地的なかつん担です。

この度三次元に新たな萌えを発見いたしました。

 

・・・いやなんでこのタイミングで落ちるかな!?と自分でも頭抱えてる。

というのも、うちの担当Gってばまあ波乱万丈の修羅の道を辿ってきたグループでしてね?

ほんっとーに笑えるくらいにいろいろとあった中、この度、2年の充電期間を明けて今月の20日からついに東京ドームでの復活ライブが予定されているのです。(当然のように3days参戦)

大阪住みのため、東京までの交通費と宿泊代などの遠征費、ライブがあれば当然グッズだって売り出されるし、名義の更新も必要だし、おそらくツアーも発表されるであろう、この時期!

散財駄目!(切実)

充電期間が発表された時の「自担の充電期間は私にとっての貯金期間だ!」という決意も虚しく、念願の自担ソロコンなんて怖ろしいものが行われてですね!

頭おかしいくらい通ったよね!チケ代、増やした名義代、遠征費諸々で貯金なんてむしろ減ったよね!

そんな状態でちまちまとまた貯金を再開したんですが、大体のかつん担はそろそろだなって察してたまさにこの時期に復活!嬉しい!号泣!

三人そろってる映像媒体や紙媒体見ては泣きながらニマニマする情緒不安定!

とまあ、話がそれまくってるので戻すと、つまりは今から充電明けた自担Gのため以外に使う貯金なんてねえ!状態なのです。

 

そんな今、なんで!お金かかりそうなところに突っ込むかな自分ー!!!

と途方にくれながらも今めっちゃ笑顔だから救えない←

ツイッターでちらっと呟いたりはしてたんだけど、どうにもあんな短文では収まらずとうとうブログ書いてしまう始末。

 

あのですね、きっかけを語ると「ポーの一族」なのですよ。

私ものすごいポーオタでして。

小学生の頃におじいちゃんちに置いてあった母の昔の単行本を見つけて読んだのがきっかけで、成長と共に折に触れては読んでたポーの一族

好きな台詞が多すぎて、どのセリフも読むだけで泣ける自信ある。

で、去年母親から「宝塚でポーの一族やるらしいで」との一言。

母親も萩尾望都先生大好きポーの一族大好き人間なので、これは観に行こう!ってなって、母親が職場の互助会的な制度でチケット取ってくれたんですよ。

ファンクラブも入ってないし周りに宝塚ファンがいないもので、どうやってチケ取るのか分からず最初はプレイガイドの一般発売調べてたけど、たぶんそれで取るの無理だったと思うからお母さんありがとう!

で、1月21日、とうとう宝塚大劇場に足を踏み入れたわけです。

実際の観劇に至るまでの12月からの私の心境をツイッターで確認しに行ったら我ながらもうはまるの確信しきってて笑ったよね。

 観劇したら終わりなのすでに悟ってるし。宝塚とか絶対好きやん私、と。

実際、めちゃくちゃ感動した。

観劇時点ではポーの一族ファン目線が強かったので、物語や衣装、歌、演出、そして見事に演じ上げるタカラジェンヌさんたちに感動しきりというか、誰々がカッコいい!とか可愛い!というよりかはポーの一族をこんなにちゃんと再現できるのか!すごいな宝塚!っていう感動。

強いて誰か個人に対する感想で覚えてるといえば、シーラ役の仙名さんが登場したときに声が綺麗すぎて(これがトップ娘役・・・!)ってびびった覚えならある。

席がA席で遠かったし双眼鏡もなしで見てたから一人一人の顔の判別がまずついてないんですよ、当日は。

初観劇で主演の明日海りおさんしか名前も知らない状態で、当日にプログラム買ってパラパラ眺めただけで挑んでました。

ほんっと今考えたら勿体なさすぎて泣ける。

あ、どうでも良いですけどパンフレットじゃなくてプログラムって言うんですね。

劇場で係りの人にパンフレット売り場聞いたらプログラムですね、って言い直されて知りました。(質問した係りの人もジェンヌさんなんじゃないかと思うほど綺麗なお姉さんだった)

で、そんなだからフィナーレでおそろいの衣装で出てくるともう誰が誰か分からないんですよね。

遠目だから辛うじてあの真ん中で踊ってる人が明日海さんかな?程度の判別しかついてない。

後々、明日海さんじゃなかったなって判明するけど。

全体的にまとめると、お芝居の時はポーの一族の世界に浸って、その後のフィナーレでラインダンス始まった瞬間に(私宝塚見てる!)っていう実感がわき、娘役さんのスカート捌きの華麗さに見惚れ、男役さんの群舞がカッコよすぎて変な笑いが込み上げ、最終的に謎に感極まり盛大に拍手して終わったわけですが。

個人的な判別はお芝居中の衣装と髪型じゃないとつかないままでした。

観劇後は思ったより沼に落ちなかったな?と。

もう1回みたい!とは思ったんですけど、私基本的に劇とか映画とかライブとか面白かったら普通に2回観に行きたくなるんで。

ただ、KAT-TUN好きなら宝塚も絶対好きだよってどなたかがおっしゃっていたのは首とれる勢いで頷きたい。

作りこまれた非日常の世界感、かつん担大好きなやつ!

とまあ、そのもう1回見たい!っていう熱もまあ徐々に落ち着いてきてDVD出たら買おうかなー?程度へ落ち着いたんですが。

ただ、ツイッターで千秋楽のライビュが全国であることを知って、とりあえずぴあで申し込んどいたんですよ私。

その頃には別に外れてもいいかーって感じまで熱は冷めてたんですけど、やっぱりポーの一族は死ぬほど好きなので。

今考えてほんっとーにあの時の自分よくやったよ!

幸運なことにライビュ当たってまして。

でも当たってることに直前に気付いたんですよね。

なんかぴあからクレジットカードの引き落としされてるなって気付いて。

そんくらい宝塚方面への興味は失われつつあった。

というのも、やっぱり一ヵ月以上経過して熱も冷めてるところに、自担が主演ドラマやってたり復活が発表されてからの怒涛のかつん充。

ライビュの3日前のデビュー記念日には復活イベントやっててそちらにお友達のおかげで運よく行けることになったので、横浜日帰り遠征してたりかつん方面めっちゃ充実してたから!

でもせっかく当たったし、お芝居が面白いのは一度観劇して分かってたし梅田まで足を運んだわけですよ。

この日が私の運命を決定づけました(大げさ)

発券したらめっちゃ前列のセンターブロックでこれ舞台挨拶とかなら発狂ものだなって思いながら席について(どうでもいいし映画館なので前すぎて首痛かった)

 鑑賞中は特に前回と変わらずに観てたんですよ。

変わったことといえば、二回目だから前回よりも演出や物語への理解が深まったことと、前回は全く見えていなかったジェンヌさんたちのお顔が映画館の大スクリーンでドアップで映るもんだから美しさに絶句してたくらい。

あのすごい舞台メイクに元から違和感持たない人種なのでするっと入り込んでました。

特にエドガーの明日海さんの異次元の美しさというか、カラコンのせいもあって人外極まるな!と。

 あと、劇中歌が二回目なのにだいたいメロディー覚えてるの驚いた。

ライビュ終わった時点で二回しか見てないのに何曲も頭の中ぐるぐるしてて、歌詞もけっこう覚えてたしちょっと口ずさむくらいはしてた。すごい中毒性。

 

で!

 

本題はここからです。今までのは長い長い前置きです。ほんとに長くて申し訳ない。

 

フィナーレ!運命のフィナーレがやってきたんですよ!

さっきも書いたけど、でかいスクリーンいっぱいにアップになるジェンヌさんたちに、劇中からこの人かっこいい、この人可愛いとちょろちょろ目をつけていた人たちが美しい衣装を着てひらひら舞い踊ったり、がっつりかっこつけながらアピールしてくるんですよ!

前回は生とはいえ顔はほぼ見えず、初観劇なので“宝塚歌劇団”というでかいワクへの興奮で細部まで行き届かなかった興味がぐいぐい引っ張られて死ぬかと思った!

ちょっとまとめるの無理すぎなので買ったBlu-rayのフィナーレ見ながら、その時の心境思いだして書きだしてみました。

ライビュ中は実際は(!!?)とか(!!!)とか言葉にならない衝撃を受けてる感じだけど、あえて言葉にしたらこんな感じかな?っていう語彙力のない叫びです。

前置きと同じくらい長い予感するから読み飛ばしてオッケーですよ!

 

以下フィナーレで仙名さん瀬戸さん鳳月さん登場。

 

シーラ!シーラ様素敵!綺麗なお声やーあれ、男爵!?髭のない男爵!え、イケメン!髭ないのにダンディー!クリフォード先生じゃないですか!そりゃ女はみんな好きになるよクリフォード!ラインダンス!薔薇のモチーフ!ラインダンス!明日海さんきたー!(この時点で明日海さんしか名前覚えてないので全員役名です)

髪型!!!男っぽさ増し増しだなイケメン!娘役さんたちの衣装!大好き!スカート捌き!天才か!

あれ今、明日海さんが屈んだ時の目線の席みんな死んだんじゃ・・・ってなんか後ろの階段にかっこいい軍団来てる!舞い踊る娘役さんたち見てたい!でもなんかかっこいい集団も階段にいる!

目が!目が足りないな!?

娘役さんたちの後ろに隠される明日海さん知ってる知ってる衣装変わるやつでしょこれほらー!ピンクも良いけどこっちの緑の衣装好き!

すごいどこ見てもイケメンどうなってんのこれ全員女の人とか嘘でしょかっこいいしかない天才!

明日海さんの口角・・・!

ってバイク!あとで名前調べようと思ってたバイク!明日海さんと絡んでるってことはそれなりの立場なのかバイク!クリフォードのじわじわ気になってくる感じなんなのってなんか真ん中にすっごいダンディーなイケメン男爵割ってきた好き!

からの

!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

ア ラ ン!?!?!?!?!?!?!?

え、今のアラン!!!!????

なんかすごいの通ったな!?

あまりの好みの顔面ぶりに衝撃で頭パーンってなる私。

あれ!?今まで約2時間アラン見てたはず!?あんなかっこよかった!?

え?髪型アランじゃないけどアランだよね!?

切り替わる画面の中、ジャニオタ生活で鍛えられた眼球めっちゃ仕事した!

ずっとアラン役の人(もう一度言うとこの時点で名前、明日海さんしか覚えてない)を見つけ出し追いかける私の目線。

男役群舞のかっこよさで高揚していく気分の中に、なんかド派手なオーラ振りまいてるアランから投げ込まれるバーン!でウっと胸が撃ち抜かれ投げキスで動揺し、階段から駆け下りてきてど真ん中にダーンって来たときリアルに椅子の背もたれに張り付く勢いでひえぇぇぇぇぇっとなり、気迫あふれる掛け声で群舞がどんどんヒートアップしていくのに私も叫びたくなるほど高揚し。

身構える暇もなくストーンと落ちたのでした。

なんせ顔が!好き!

さっきまでアランさんざん見てたのにこんなに違うもん!?

というか、アランにしか見せなかったお芝居がすごいのか?

 

アランってどこか幼さも残って潔癖で環境故に屈折もあるけど純粋な少年じゃないですか。

「生意気だが純粋で穢れていない」は劇中のアランを現したセリフですが。

紙の上の人が三次元にいるような再現率に感心してはいたものの、アランというキャラクターとして認識してるが故にどんなに美少年でもそれが当り前っていうか。

なんか表現難しいんですけど。

あーアラン?美少年だよね当り前だよねーくらいの軽さ。

ポーの一族だとエドガー担なせいもあるけどアランが美少年なことに対しての私のそれが何か?感すごかった。と今思う。

で、当り前の事実すぎて受け流してしまっていた、柚香光さんの顔面が天才という事実を、フィナーレでアランの皮を脱ぎ捨てて「綺麗な女は大体絡んだ」みたいな野性味あふれるイケイケ男子となって現れた時に付きつけられて、その衝撃で踏みとどまる間も与えられずに突き落とされたわけですが。

(男子って普通に書いてるけど違和感ないな・・・)

 

亀担、絶対に柚香光さんの顔好きな人多いと思うんだよー。

その私の好みド直球の顔面で繰り出されるキザなポーズにダイナミックなダンス、はらっと動く前髪の軌道も計算されたような動き、「俺が世界一かっこいい」といわんばかりの自信満々のドヤ顔の破壊力!

今までライブでは声出してなんぼの、かつん生まれかつん育ちのジャニオタとしては声出せないのがあんなに辛いとは思わなかったよ。

 

ライビュ終了時、今見たのは現実・・・?と若干放心しながら、公演DVDが販売中というアナウンスで今のが夢じゃなかったことを確認せねばと売店へ行くもBlu-rayが売り切れてて!

この興奮と情熱はどうすればいいのか!!!!と持て余しながらスマホで「宝塚 アラン」で検索しまくったよね。

帰宅して速攻柚香さんの画像漁ってやっぱり顔が好き!って確信し、梅田に宝塚のショップがあるって知って、数日後梅田行った時、なんかドキドキしながらキャトルレーヴ行きまして。

ポーの一族の公演Blu-rayゲットしたよ!

あのドキドキ感、初めてジャニショ行った時のことを思い出した(笑)

 

買ってからリアルに毎日見てる。

本編も通して5回くらい見たし、好きな場面とかフィナーレとかちょっと自分でも引くくらい見てる。

気が付いたら劇中歌口ずさんでるし、気ぃ抜いたら頭の中で公演始まるのすごい困る。

中毒性!!!

あと、ちゃんとジェンヌさんの名前出してくれるのめっちゃ親切ですよね!

劇中にかっこいいなーと思ってたバイクも男爵もクリフォードも、ちょっとした場面の人でも役名と芸名出て親切だなーと。

何回も見てたら自然に覚える。

ちなみに彼氏にするなら鳳月杏さん、旦那にするなら瀬戸かずやさん、お兄ちゃんに明日海りおさん、弟に柚香光さん、弟の友達に水美舞斗さんがいたら最高だな!とか考えるくらいには沼。

特に瀬戸さん、めっちゃときめきます。リア恋枠←

そういえばハロルド役の天真みちるさん、どうにも見覚えある気がしてならんのですが全く心当たりがなく・・・気になる!

それとボーナストラックにお稽古?の映像があったんですけど、最後のフィナーレのデュエットダンス後ろであぐらで見てる柚香光さん、完全に少年でツボってる。

それに娘役さんたちの髪型めっちゃ凝っててどうなってんの!?と凝視してしまうんですが、普段からこの髪型やってるんですかね?尊敬。

 

そんなわけで、花組の柚香光さんに落ちたジャニオタの情熱を残したくてブログ書きました。

なんかどこかにぶつけないと落ち着かなくてそわそわしながら生活してたんで。

もう今やBlu-ray見すぎて花組にはまってる状態なのですが。

過去映像とかもじゃんじゃん浴びるように摂取したいのですが、宝塚の方はテレビとか出ないですし、過去の公演DVD買うしかないでしょうかね?

オススメの柚香光さんなど教えて頂ければ飛び上がって喜びます。

初心者過ぎて、とりあえず友の会に入ればいいのか?くらいの知識でまだまだ分からないことだらけですが、今後も勉強しつつ柚香光さんを追っていきたいなと思います。

とりあえず5月の博多座のライビュは申し込んだ。

宝塚フォーエバー!(フィナーレ最後の白い衣装の柚香さんも涎出るくらい好き)